彼と一夜を共にしたあと、次の日も一緒に過ごし、誘われるままに彼の家へ。

今までの経験上、心構えはあったけど、玄関の向こうには想像を超える風景が広がっていました。

恐らく、それまで家族と暮らしていたそのまんま。元奥さんがこどもたちとその家を出ていったそのまま。

掃除もままならず、雑然と物が散乱していました。
壁には家族の似顔絵、彼が撮したであろう元奥さんと子供の写真。

私は言葉を失いながらも特に触れませんでした。

離婚してしばらく、彼は子供たちのために、元奥さんと子供たちが戻ってくる事を待っていたこと、仕事が多忙な為に最低限の家事しか出来ないこと、そして何よりも、片付ける気なんて起きなかったんだろうなぁと。

ただ彼のそばで、今現在の彼だけを見つめて過ごしました。

彼が前に進もうとしている、そう信じて。

結局、恋愛もどきの先輩とあっさり付き合うことになりました。

きっかけは、彼が上司からパワハラを受けたことで彼を止めていたものがプッツり切れました。

ある日の深夜の通話で、モゴモゴ話し出し、
彼いわく
同じ会社だと関係がダメになったとき居づらくなる

俺は二度と結婚しないので、俺と付き合うのは君の時間の無駄

などと言うので

私は冷静に説得し

勇気を持って

二人の関係を一歩進めることにしました。

「私、目が悪いんです」
というと、ああ、近眼なのね（もしくは老眼？）と思われるんだけど

４０代後半早々に眼科へ相談に行く機会があり、診てもらったところ、

緑内障の疑いがあるとのこと。父方に家族歴があり、点眼治療を始めました。治療といっても治るのではなく、現状維持を目指すもの。

最近は４０代早々に点眼を始めるそうです。

視野が欠けないように毎日必ず点眼すればいいだけなので負担にはならないけど、毎日って時々分からなくなる。
なので、点眼するとLINE友達（←元彼）に、点眼報告をするようにしています。
つまり、毎日元彼にLINE。ｗｗｗ

あ、bluetoothの折りたたみキーボード、すごく便利です😊